紙をPDFファイル化し、Macで結合して電子データ化する
私は普段の生活の中で、デジタル化してモノのスペースをどれだけ減らせるかについて常に考えています。
その中に重要な一つの要素「紙をデジタル化する」があります。今回は、場所を取っているくせにほとんど見ない卒業アルバムと文集のデジタル化について書いていきます。
皆さんは卒業アルバムや文集などは残っていますか?あの手の類はめったに開かない上に、大きくて重く、場所を取っていたりします。しかもクローゼットの奥や物置に入れてしまうとカビてしまったり、文集などはだいたい安っぽい藁半紙なので劣化して読めなくなってしまったりします。いつも利用するものは別として、ごくたまにしか利用しないものを取っておくのは部屋が散らかる原因にもなります。デジタル化すればファイル検索が可能なので見たい時にいつでも見ることが出来ます。物置から引っ張り出してくるのは面倒でしょう。
- 経年劣化を避ける
- 省スペース化
- 検索可能
この三点を軸に、Macのautomatorでデジタル化に踏み切りました。
サイズ、方法、機器の確認
必要になるのがスキャナです。最近はオールインワンタイプが普及しているので所有している方も多いでしょう。普通はA4サイズ対応がほとんどですが、スキャンする書類によってはA4を超えてしまうものもあるかと思います。その場合はセブンイレブンのスキャナサービスを利用するとよいでしょう。(2010年3月末までに全国のセブンがスキャナ対応端末に置換えらしい)
方法は卒業アルバムの場合は一ページずつめくってスキャン、文集の場合はバラバラに切ってスキャンしていきます。PFUのScanSnapを使うと手早くスキャン出来ると思います。
スキャン後はPDFの画像として保存し、ページごとのファイルをautomatorを利用してひとつのファイルに納めます。
automatorについて
automatorはpythonやAppleScriptのコード片を、パイプの代わりにOS Xのインターフェースで包んだものです。今回のスクリプトの場合は
/System/Library/Automator/Combine PDF Pages.action/Contents/Resources/join.py
(OS 10.6の場合)
ですので、パスが通ったディレクトリにでもコピーすれば実行可能だと思います。
しかし、せっかくGUIが使えますので、今回はautomatorを使うことにします。
automatorの使い方が分からない方はこちらが便利です
PDFのファイルをひとつのファイルに納めるには
Macのautomatorには便利なスクリプトが沢山あります。その中の一つにPDFを結合する機能があります。
私が利用した際のファイルを公開します。
※利用する際には自己責任でお願いいたします。
利用方法
- ダウンロードしたら解凍し、pdfmerge.appを起動。
- ファイル選択ダイアログが出てくるので、複数ファイルを選択。ファイル名に番号がついている場合は自動的にソートされます。(例:01.pdf,1.pdf,image01.pdfなど)
- 実行。
- プレビューが起動するので、問題がなければ「別名で保存」を選択して名前を付けて保存する。
以上になります。
作成後の利用について
PDF化した際の容量としては、卒業アルバム1冊(約30ページ)あたり80MB程度でした。文集などはOCRなどでテキスト化すれば検索性は上がりますが、そこまで必要なのか、やや疑問です。一度電子データ化しておけば取り扱いも楽になりますし、なによりもいつでも閲覧できるのが魅力です。ただし、データのバックアップだけは確実に。
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